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【PR】風力発電の「安全」を、もっと身近に。私たちが受講の常識を変える挑戦

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風力発電の「安全」を、もっと身近に。私たちが受講の常識を変える挑戦

INDEX

私たちウィンド・パワー・グループは、日本の風力発電業界を黎明期から牽引しており、事業の一環として「ウィンド・パワー・トレーニングセンター」を運営しております。本稿では、私たちが風力発電施設で働く皆様に必須の国際安全訓練「GWOトレーニング」を提供するに至った背景と、私たちがこだわり抜いているサービスの特徴について、お話しさせていただきます。

私たちの取り組みは、単なる訓練施設の運営ではありません。発電事業者として現場で感じてきた切実な課題を解決し、業界全体の安全水準を底上げしたいという、強い想いが込められています。

事業者としての「原体験」が、すべての始まり

私たちのルーツは、道路や公園の設計を手がける土木コンサルタント会社です。1995年の電気事業法改正を機に風力発電事業に参入し、今では日本で最古参の独立系風力発電会社のひとつとして、陸上から洋上まで、発電所の開発・運営・メンテナンスを一貫して手がけています。

トレーニングセンターの開設は、事業者としての切実な経験がきっかけでした。コロナ禍、自社のエンジニアを海外の洋上風力プロジェクトに派遣する必要に迫られた際、GWOトレーニングの受講が必須条件となりました。しかし、当時国内で受講しようにも「予約は半年待ち」という状況で、プロジェクトのスケジュールには到底間に合いません。結局、エンジニアは海外でGWO訓練を受けることになりました。

この経験は、私たちに大きな問いを投げかけました。

「風力発電を国として推進する中で、その安全の根幹をなす訓練が、これほどまでに受けにくい環境で良いのだろうか?」

世界共通のスタンダードであるGWOトレーニングを、誰もが必要な時に当たり前に受けられるようにしたい。その想いこそが、私たちが自らトレーニングセンターを立ち上げた原動力なのです。

私たちの使命は「安全訓練」の提供

私たちの研修には、風車メーカーのエンジニア、発電事業者、ゼネコン、建設業者、地質調査会社、さらには保険業者の方まで、実に幅広い立場の方々にご参加いただいています。対象は、「GWOの訓練が必要なすべての方」です。

私は最近、「人材育成」という言葉を意識して使わないようにしています。私たちの使命は、アカデミックな教育機関が担うような長期的な人材育成とは違います。私たちの役割はただ一つ、風車に携わる方々が安全に業務を遂行するために不可欠な「安全訓練」を、確実にお届けすることです。

だからこそ、私たちは「いかにお客様の受講のハードルを下げられるか」ということを徹底的に追求しています。

受講のハードルを下げる3つのこだわり

過去の自分たちが「こんなサービスがあったら良かったのに」と感じた想いを形にしたのが、私たちのサービスの3つの特徴です。

① 出張期間の最小化(座学はオンラインで)

私たちは現在、国内で唯一、BST(ベーシックセーフティートレーニング)の座学パートをZoomによるオンラインで提供しています。これにより、受講者の皆様は会社やご自宅で座学を済ませ、実技訓練のためだけにセンターへお越しいただけます。現地滞在は実質2.5日ほどに短縮され、出張費や宿泊費といったコストの大幅な削減に繋がります。

② 国内最安値への挑戦

「訓練を受けにくい環境を改善したい」という設立趣旨に基づき、価格設定には強いこだわりがあります。私たち自身もエンジニアを訓練に参加させる立場だからこそ、受講のハードルは少しでも下げるべきだと考えます。実際に「他社では2人しか派遣できなかったが、ここなら3人派遣できる」というお声もいただいており、結果として業界全体の安全レベル向上に貢献できると信じています。

③ 「明日受けたい」に応える柔軟性

「半年待ち」という苦い経験から、「いつでも受けられる」環境作りを徹底しています。風力発電の現場は天候に左右され、急な予定変更がつきものです。私たちは同じ業界の人間としてその実情を深く理解し、翌週の予約など直前のお申し込みにも可能な限り対応しています。事実、この2年近く、お申し込みをお断りしたことは一度もありません。

eラーニングでさらに受講しやすく

私たちの挑戦は続きます。現在、受講のハードルをさらに下げるべく、日本初となるBST座学部分のeラーニング化を2026年春の提供開始を目指して進めています。

これが実現すれば、時間的な制約からも解放され、受講者の皆様はご自身の都合の良い時間に学習を進められるようになります。多忙な責任者クラスの方々にも、より柔軟に訓練を受けていただくことが可能になるはずです。

私たちはこれからも、「受講者のハードルを下げる」という信念のもと、業界の安全を支えるインフラとしての役割を果たしていく所存です。風力発電の現場で働くすべての人が、安全に、そして安心して業務に取り組める未来を、私たちはこのトレーニングセンターから創造してまいります。

執筆:
株式会社ウィンド・パワー・グループ
トレーニングセンター事業部 部長 小松﨑 崇熙
https://training-center.windpower.co.jp/

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