サステナブル企業紹介

【PR】環境配慮型床コンクリート研磨仕上げで、CO2排出量とコストの削減につながる。サステナブルな製造現場に貢献する桑路建塗

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環境配慮型床コンクリート研磨仕上げで、CO2排出量とコストの削減につながる。サステナブルな製造現場に貢献する桑路建塗

塗料不使用の床コンクリート研磨仕上げで、廃棄物削減とライフサイクル全体のCO2排出量削減を実現する桑路建塗株式会社。製造業を支える環境配慮型の床施工に取り組んでいます。同社は、近年サステナブルな製造環境の構築に取り組む製造業からの相談が増加するなど、従来の塗床からの転換ニーズが高まっていることを感じています。桑路建塗のESG経営に向けた取り組みについて代表の桑路氏にインタビューしました。

INDEX

環境配慮型床コンクリート研磨仕上げへのニーズの高まり

桑路建塗は、塗料を一切使わない床コンクリート研磨仕上げを提供する会社です。この床コンクリート研磨仕上げは、コンクリートを直接研磨して仕上げることで、塗り替えサイクルをなくし、廃棄物をほぼゼロにするとともに、ライフサイクル全体でのCO2排出量を大幅に削減しています。主に、製造業や物流業の工場、倉庫などの産業施設向けに施工を行い、環境負荷低減と作業効率向上の両立に貢献しています。環境に配慮した事業運営が評価され、「兵庫SDGs認証事業所」にも認定されています。

当社のモットーは「なるべくお客様の課題を理解した上で工夫し、具体的な提案をする」ということです。現場の状況に合わせて柔軟に対応できることが当社の強みです。効率的な床面施工や部分施工の提案など、コンサルティング的なサポートも行っており、創業以来培ってきた独自のノウハウにより事業を展開しています。

環境意識の高いお客様に、当社のコンクリート研磨仕上げ施工方法を知っていただき、そこから社会全体に広がっていくことが、廃棄物削減とCO2削減につながる一番効率的な方法だと考えています。これまでもPR活動はさまざまに行ってきましたが、なかなかこの技術を受け入れていただきにくい課題がありました。

また、SDGsやESG経営への取り組みを進める企業が増える中、CO2排出量の削減策を模索する動きも活発化しています。「製造現場のカーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、床材にも環境配慮を求める声が以前より格段に増えました。

塗料レス工法の採用により、CO2排出量とコストをWで削減

桑路建塗は創業当初より、メイン事業である、左官工事業を軸に、近年では海外から最新の機械・技術を導入して環境配慮型床コンクリート研磨仕上げを中心に、サステナブルな製造現場の構築に取り組んでいます。ESGの取り組みが注目される現在、製造業における環境負荷低減を実現するために、工場や倉庫の床面からの改革を提案しています。

従来の塗床施工では、塗料の製造、運搬、施工、メンテナンス、廃棄までのライフサイクル全体でCO2が排出されていました。塗料の製造段階では原材料の調達から製造までのCO2、運搬時の輸送コスト、そして経年劣化による塗り替え時には古い塗料の剥離と廃棄物処理によるCO2と産業廃棄物が発生します。この一連のサイクルが3〜5年ごとに繰り返されるため、長期的に見ると環境負荷は非常に大きなものになっていました。

こうした課題に対し、当社のコンクリート研磨仕上げは、塗料を一切使用せず、既存のコンクリート床を直接研磨して仕上げることで廃棄物をほぼゼロにし、ライフサイクル全体の環境負荷を大幅に削減しています。

最も古い施工現場は2016年〜2017年に施工した自動車整備工場ですが、9年経った今でも施工当初と変わらない状態を維持しています。定期的に3年目、4年目、5年目まで訪問して床の状況を確認しましたが、仕上げ当時から全く変わっていませんでした。お客様からもメンテナンスしてほしいという問い合わせもありません。

塗床であれば5年程度で修繕が必要になり、その都度大量の廃棄物と新たな資材調達・施工によるCO2が発生するところ、研磨仕上げでは半永久的に性能が持続します。この修繕サイクルの撤廃がもたらす廃棄物削減とCO2削減効果は非常に大きいものです。例えば1,000㎡の工場床を20年間使用した場合、従来の塗り床では4回の塗り替えが必要になり、その都度産業廃棄物が発生します。一方、当社のコンクリート研磨仕上げでは廃棄物発生はほぼゼロで済みます。

当社はこの環境貢献度を定量的に示すため、アスエネのサービスを活用したCO2排出量の見える化にも取り組んでいます。CO2排出量の見える化をしたい理由は、当社の施工がどれだけ環境貢献できるかを比較したかったというのがまず第一です。

従来の塗床施工に関わる、塗床材の製造、梱包、運搬、施工、3〜4年後のメンテナンス、処分までのCO2排出量と、当社のコンクリート研磨仕上げのCO2排出量をそれぞれ出して比較したいと考えています。

年々、夏場の気温が上がっていく中で、子どもたちが将来本当に生きていけるのかという危機感もあって、当社として環境問題の対策でできることは積極的に取り組みたいと思っています。従業員の意識も向上させる必要があると思っています。

 高いリピート率が証明する作業効率向上とコスト削減効果

環境面でのメリットだけでなく、当社の研磨仕上げは製造現場の生産性向上にも大きく貢献しています。今まで採用していただいているお客様はリピート率がかなり高いです。一度採用していただいたお客様は、また次の案件でも声をかけていただいています。

特筆すべきは、工場で働く従業員様からの高い評価です。お声掛けいただいた理由を聞くと、取引先の社長などが決断するというよりも、実際にその工場で働いている方が「この床はすごく作業しやすい」、「社長、また同じ床にしてよ!」という形で要望されるそうなのです。実際に、導入企業の皆様からも、掃除がしやすくなった、作業性が良くなる、作業効率が良くなった、綺麗な状態がずっと工場内で保たれるから気持ちがいいといった声が寄せられていて、当社としてもうれしく思っています。以前は、床がめくれたりすると凹凸ができるため、台車を転がした時にガタガタとなり、物が落ちたりしていたそうです。当社の床コンクリート研磨仕上げにしたら絶対にめくれることがなくなるので、キャスターでの運搬性が良くなったそうです。

経営層にとっても、修繕費用がカットできている、修繕しないということは生産ラインを止めることなく継続で作業できるため、コスト面でのメリットは大きいと言えます。さらに、工場で製造する部品を見に来るエンドユーザーが、綺麗な床で作業している様子を見ると安心感が違うという副次的効果も見逃せません。

本当に古い町工場みたいなところで部品を作っているよりも、綺麗な場所でやっている方がお客様受けもいいと思います。実際に、エンドユーザーのお客様から「もう少し工場を綺麗にしておきなさいよ」と言われていたのが、当社の床に変えたことで、そういった指摘が一切なくなり、評価が良くなったという声も聞いています。

兵庫SDGs認証事業所として循環型社会への貢献を推進

桑路建塗は、「兵庫SDGs認証事業所」として認定されています。この認証を取得した理由は、当社のコンクリート研磨仕上げを広報活動するにあたり、何らかの推進力になるのではないかと考えたからです。また、日頃取り組んでいることを、従業員に対して理解させることも重要だと考えており、認証取得は従業員への意識啓蒙にも繋がると判断しました。

施工現場での取り組みに関しては、お客様の工場内で研磨作業を行うため、埃や作業に伴う汚れの発生は避けられません。しかし、お客様の既存設備や壁面を汚さないよう、細心の注意を払いながら作業を進めます。また、お客様のトイレをお借りした場合には、作業終了後に清掃を徹底しています。引き渡し時の清掃はもちろんのこと、施工中も極力清潔な状態を維持することを意識しています。

当社の取り組みは、お客様だけでなく、従業員にとっても良い点があります。それは、従来の左官工事と比較して、当社の研磨仕上げの作業は時間配分が読みやすいという特徴です。元々、左官工事では、コンクリートの硬化時間に左右されるため、天候や気温によって作業時間が変動し、残業が発生しやすい傾向にありました。しかし、研磨作業は硬化したコンクリートを後から加工するため、作業時間を計画的に管理することが可能です。これにより、従業員の労働時間短縮にも繋がり、昨今の働き方改革にも合致する働き方を実現できています。

機械操作を中心とした作業であるため、比較的容易に操作を習得できる点も特長です。高度な職人技を必要とせず、一定の知識と機械操作技術があれば、女性や高齢者の方でも十分に活躍できると考えております。現在、残念ながら、当社には女性の作業員はおりませんが、今後は積極的に採用していきたいと考えています。

環境意識の高いお客様に当社の床施工方法をご理解いただき、社会全体に普及していくことが理想です。「強い床」「強靭な床」「長持ちする床」といったキーワードで検索し、当社を知っていただけるお客様も増えております。これらの言葉が示す通り、当社の研磨仕上げの床は、強度と環境性能を両立した、今後の製造業に不可欠なインフラとなるものと確信しています。

桑路建塗は、環境負荷の低減だけでなく、従業員満足度向上や働き方改革にも貢献できる企業を目指して、今後も研磨仕上げの技術向上に努めています。そして、持続可能な社会の実現に向けて、当社の技術を通じて貢献していきます。

まとめ

製造現場では環境負荷低減と生産性向上の両立が求められています。廃棄物削減、CO2排出量削減の観点から、ライフサイクル全体で環境負荷の少ない床施工への関心が高まっています。

桑路建塗は「廃棄物ゼロ」「ライフサイクルCO2削減」「強靭な床」を実現する環境配慮型コンクリート研磨仕上げを通じて、製造業のお客様とともにサステナブルな社会の実現に貢献していきます。

会社概要

  • 会社名:桑路建塗株式会社
  • 代表取締訳社長:桑路 幸一郎
  • 所在地:〒679-2336 兵庫県神崎郡市川町澤115−2
  • 事業内容:建設業、左官工事一式、コンクリート工事、床研磨工事、環境配慮型コンクリート研磨仕上げ工事
  • 特徴:塗料不使用の床面仕上げ工法を提供。廃棄物削減、長寿命化によるライフサイクル全体でのCO2排出量削減に貢献
  • 認証:兵庫SDGs認証事業所

桑路建塗株式会社の詳細はこちらをクリック👈

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