「お知らせ」GHG排出量クラウドSustanaの事業承継・統合について

「アスエネ」の継続的なCO2排出量の見える化で手入力の手間と信頼性の課題を解消し、スコープ 3への準備を整える

関空運輸株式会社

運輸・倉庫

CO2排出量算定

Scope1-3

ブランド価値向上

社内協力

社員エンゲージメント向上

中小企業

食輸出事業部 部長 堂本さま

公開日: 2026年5月1日

関空運輸ロゴ

概要

  • 課題

    ・Excelでの排出量算定は数式管理やデータ入力に多大な手間がかかっていた
    ・自社で算出した数値では客観性に欠け、対外的な「正解」としての信頼性が低かった
    ・専任担当者がおらず、他業務と兼任の中で算定作業の継続が困難だった
  • ソリューション

    ・CO2排出量見える化SaaS
  • インパクト

    ・CSVアップロードで算定が自動化され、業務効率化と継続的な運用体制が確立した
    ・年間約80トンのCO2排出量を「植樹本数」に換算したことで従業員の環境意識が向上
    ・CO2排出量の見える化をきっかけに将来的なスコープ3への要請に備える

関空運輸株式会社について
事業概要・業種
物流・商社機能を併せ持ち、3PLや食品輸出、輸送・倉庫まで包括提供する総合物流サービス企業

主要商品
運送・宅配・流通加工・センター運営請負、食品・酒類などの輸出事業など

強み
物流と商流をワンストップで提供。「グリーン経営認証」を継続取得し、従業員にも環境にも配慮

「2024年問題」を背景に、ホワイト物流実現のために見える化に取り組む

関空運輸

関空運輸が2024年から「アスエネ」を活用してCO2排出量の見える化に取り組み始めたのは、物流業界が直面する「2024年問題」への強い危機感からでした。ドライバー不足や時間外労働の上限規制が重なる中、新たな物流体制を構築し、従業員にも環境にも配慮した「ホワイト物流」を実現することこそが、この難局を打破する鍵だと考えていました。

具体的なCO2排出量算定の着手にあたっては、2009年から継続取得している「グリーン経営認証」のために蓄積してきた燃料費データが起点となりました。このデータを「環境物流」実現に向けた指標として再定義し、社内外に積極的な取り組み姿勢を示すことで、企業の信頼性向上と従業員の環境意識醸成を目指したのです。

しかし、当時は環境省のガイドラインを参考に、2名体制でExcelを用いて集計していたため、排出係数を入れた数式の管理や輸送にかかる燃料費のデータ入力に多大な手間がかかるという課題に直面しました。CO2排出量算定の専任はおらず他業務との兼任で行っていたため、作業の自動化は急務でした。さらに、自社で算出した排出量の結果では、対外的な算定根拠の信頼性を担保できないことも大きな壁でした。社内外へ積極的に取り組む姿勢を示すためには、信頼性と客観性を担保できるシステムの導入が不可欠だと考えました。

関空運輸

年間約80トンのCO2排出量を「植樹本数」に換算して共有。継続的な見える化が従業員の環境意識向上に貢献

実際に使い始めてまず実感したのは、運用の手軽さです。CSVファイルをアップロードするだけで算定が完了するため、他業務との兼任担当であっても無理なく継続できています。数式の管理や手入力作業の負担が大幅に解消されました。また、排出量データがグラフで表示されるダッシュボードは視認性が高く、「そのまま自社ホームページに掲載しても遜色ない」と感じ、実際にウェブサイトへの転用も行い、対外的なブランディングにも活用しています。

「アスエネ」を使ってCO2排出量を算定した結果、当社の年間CO2排出量が約80トンであることが分かりました。従業員にこの数値を伝えても、排出量が大きいのか、どれぐらいのインパクトがあるのかが捉えづらいという課題がありました。そこで、「吸収に必要な植樹本数」に置き換えて社内報で周知しました。これにより、自社の事業の環境負荷を全従業員が直感的に把握できる「共通の指標」となりました。

当社の取り組みが単なるスローガンではなく、具体的なCO2排出量が示されたことで、「会社が本気で取り組むべき課題である」という認識が現場まで浸透しました。 算定担当者だけでなくスタッフ一人ひとりの間に、日々のオペレーションに対する当事者意識が芽生えたことは大きな成果です。自社の現状を正しく把握できたからこそ、今後は大手企業から要請が高まるスコープ3への対応を見据えていきたいと考えています。

次のステップは「見える化」から「削減」への移行です。EVトラックやバイオ燃料の導入は、まだ検討段階にあります。しかし、新しいテクノロジーへの参画は積極的に模索しています。例えば、CO2の回収・分解装置や新しいバイオ燃料を開発している企業があれば、自社トラックを実証実験の場として提供できます。

また、同業他社との情報交換やセミナーを通じた学びも深めています。SDGsへの取り組みを表面的なアピールで終わらせず、直接的な排出量削減につなげて、将来的には環境意識の高い企業からの受注や採用強化にも直結させたいです。今後も他社の半歩先を行く取り組みを進め、環境ソリューションが社会に広がる一助となることを目指します。

関空運輸株式会社の魅力

関空運輸
代表取締役 内畑谷さま

関空運輸株式会社は、1991年に大阪府泉佐野市で創業した総合物流サービス企業です。トラック運送事業を起点に、倉庫事業・荷主の物流業務全体を外部の専門事業者が一括して請け負う3PL事業・食品輸出事業へと領域を拡大し、従業員数は151名を数えます。物流企業でありながら自社で商流を創出する商社機能を兼ね備えている点が特徴です。「物流を通して『ありがとう』をお届けします」という企業理念と「至誠を尽くす」という社是のもと、誠実さと顧客課題の解決を第一に掲げる文化が根付いています。

環境面では、2009年から「グリーン経営認証」を継続取得。2024年度には国土交通省の「グリーン物流パートナーシップ」に環境物流改革の取り組みを報告するなど、中小の運送企業として先進的な姿勢を示しています。「他社より半歩先を行く企業」として環境への取り組みをブランディングに活かし、環境意識の高い企業からの受注や優秀な人材確保につなげていくそのビジョンのもと、日々挑戦を続けています。

・CO2見える化を通じて、次世代に持続可能な商業を残す 関空運輸株式会社
https://asuene.com/interview/kanku-unyu/

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企業プロフィール

関空運輸株式会社

関空運輸株式会社 業種: 物流業 社員数: 151名 住所: 大阪府泉佐野市

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