株式会社クレスコ
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算定結果活用
事業成長・売上貢献
多言語対応
少人数でのサステナビリティ対応
CO2排出量算定
ノウハウ不足
Scope1-3
TCFD
ブランド価値向上
報告・開示
コーポレートサービス統括部 総務部 部長 坂巻さま、総務部 大沢さま、総務部 喜納さま、経営企画本部 IR・プランディング室 室長 目瀬さま
公開日: 2026年8月25日
・事業概要
情報システムに関するコンサルティング・ソリューションサービス提供、システム設計・開発、保守・運用などを手掛ける総合ITサービス企業
・主要サービス
金融をはじめ、さまざまな業種企業の業務システム・基盤システム開発や、車載機器などへの組み込みシステム開発などに強みを持つ
・強み
幅広い業種のBtoB企業と取引し、ミッションクリティカルなシステム開発で鍛えられた高度な技術で高品質の実装力を有する点

株式会社クレスコは、金融をはじめとする、さまざまな業種企業の業務システム・基盤システム・組み込みシステム開発を行うITサービス事業、およびお客さまの企業価値向上を後押しするデジタルソリューション事業を展開する企業です。
当社は、プライム上場企業としての情報開示を求められる立場にあります。取引先メーカーから、サプライヤーとしてのサステナビリティ対応を求められる可能性を見据えていたほか、投資家からもESGへの取り組みや情報開示の強化を求める声がありました。こうした外部からの要請の高まりを受け、まずはライトな体制からスタートしました。
もっとも、SIer(システムインテグレーター)という業態上、当社のCO2排出量自体は大きくなく、これまでサプライヤー側から算定を強く求められる場面はほとんどありませんでした。しかし、2023年度に入り、有価証券報告書におけるサステナビリティ開示など市場からの開示要請が強まり、CO2算定量の開示が必要となったことから、対応を本格化させることになりました。
排出量の算定自体は、単純な集計であれば大きな困難はないですが、毎年変化する排出係数や社会動向を継続的に把握し続けることは容易ではありません。専門家の知見やノウハウを取り入れる必要性を感じ、複数年にわたり算定を継続する中で、算定システムの導入を検討しました。
CO2排出量の算定ツール「アスエネ」を知ったきっかけは、当時の管理部門担当役員が見つけて、提供するアスエネにコンタクトしたことからです。当社が本来目指していたのはシナリオ分析による財務インパクトの把握でしたが、CO2排出量の算定も自社だけで対応すると業務が属人化してしまうと考え、豊富な実績と専門的な知見を背景とする「アスエネ」を利用することに決めました。
当初、算定業務は当社単体からスタートとし、翌年度からは子会社12社を含むグループ会社で算出しています。現在は、各社に担当者を配置して、本社で数値を集約する体制で運用しています。

「アスエネ」は複雑な入力作業が不要で、簡単なデータ入力のみでCO2排出量算定を行える点が非常に使いやすいです。子会社や海外拠点のベトナムを含む各拠点で行う業務は、「アスエネ」へのデータ入力のみです。そのため運用負荷は大きく軽減できています。子会社への展開にあたっては、背景説明や必要データの整理を行う勉強会を継続して実施することで、運用を定着させてきました。
その間にも、算定範囲を段階的に拡大しています。まずはスコープ2にあたる電気代のみの算定からスタートしましたが、その後、スコープ3についてもカテゴリを徐々に広げてきました。
スコープ3算定にあたっては、データ取得が容易な範囲から着手しました。その結果、カテゴリ1(購入した製品・サービス)やカテゴリ7(従業員の通勤)のウェイトが大きいことが判明しました。一方、カテゴリ5(廃棄物)などデータ取得が難しいカテゴリについては、2025年度に初めて取り組みに着手しましたが、ビルに関連したデータの収集には難航しました。
現在、当社では「アスエネ」を使って、4〜5月にデータを集約・算定し、有価証券報告書用のレポートを作成しています。「アスエネ」に算定だけではなく開示のノウハウや見せ方、記載方法についても相談できるため、継続的な運用ができています。カスタマーサポート(Net Zero Communityなど)や営業担当によるフォローアップにも支えられています。
CO2排出量の算定を進めるにあたって、TCFDに基づいたリスクと機会も把握する必要があると考えました。そこで、シナリオ分析を「アスエネ」の気候変動コンサルティングに依頼しました。これにより、当社の事業における気候変動関連リスクの影響や機会を把握することができました。
こうした取り組みは、リスク管理だけでなく、企業価値の向上にもつながっています。採用面では、コーポレートサイトで公表しているCO2排出量の算定やサステナビリティの取り組みを見て入社を決めたという声が毎年寄せられています。また対外的には、情報開示の幅が着実に広がっています。従来は特定の投資家からの個別要望への対応にとどまっていましたが、現在ではCDPへの対応が可能になっています。
当社のビジネス=システム開発自体、業務の効率化だけでなく、気候変動対策にも貢献できると考えています。「アスエネ」を活用した排出量算定を通じて、今後は、サステナビリティに関連したサービス開発にも取り組んでいきます。
株式会社クレスコは、情報システムに関するコンサルティング・ソリューションサービス提供、システム設計・開発、保守・運用などを手掛ける総合ITサービス企業です。高い技術力と品質を強みとし、近年はAIをはじめとする先端技術の活用にも積極的に取り組みながら、幅広い業種のBtoB企業から高い信頼を獲得しています。
「人が想い描く未来、その先へ」というグループビジョンのもと、最高のテクノロジーと絆によって”わくわくする未来”を創造することを目指しており、プライム上場企業としての情報開示責任を踏まえたサステナビリティ対応も、その一環として段階的に強化しています。
株式会社クレスコ 業種: 情報システムに関するコンサルティング・ソリューションサービス、設計・開発、運用管理・保守 社員数: 連結3,602名(2026年4月1日時点) 住所: 東京都港区
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ESGクラウド評価サービスや再エネ調達コンサルティング等も提供しています。

アスエネ(旧:アスゼロ)は、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。 温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン全体の報告・情報開示を支援します。



アスエネESGは、持続的なサプライチェーン調達を実現するESG評価クラウドサービスです。GRI、TCFDなどの国際的なESGフレームワークに準拠したアンケートを活用して、サプライチェーン上のESGリスクを評価し、改善を支援します。



ESG開示データの収集・管理を効率化、データ分析で最適な意思決定を実現



アスエネLCAは、アスエネとSuMPOが共同開発したCFP / LCA算定サービスです。初心者でも簡単に算定・分析・報告書作成が可能です。

アスエネを利用することで、CO2排出量の可視化を行うだけではなく、
脱炭素を行い企業価値の向上ま でコンサルサービス・削減ソリューションの紹介を通じサポート。


TCFD/TNFD開⽰⽀援、CDP回答⽀援、CSRD開示支援、有価証券報告書作成⽀援、B Corp認証取得⽀援、SBT取得⽀援