株式会社新日本リプラス
小売・卸売
算定結果活用
事業成長・売上貢献
LCA
工数削減
CO2排出量算定
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Scope1-3
経営戦略部 小場さま
公開日: 2025年10月27日
・「環境に優しい」を定量で見える化し、事業の信頼性を高めたい
・マンパワーをかけずにCO2排出量を見える化したい
・今後は、スコープ3や製品LCAの算定に取り組みたい
・CO2排出量見える化SaaS & SXコンサル導入
・CO2排出量削減の提案
・自社商品を導入しているか否かでのCO2排出量の差分を開示できた
・サプライチェーンとして、脱炭素に取り組む姿勢を示せた
・事業に関連のあるアジア各国を巻き込んで脱炭素化を実現したい

当社は、プラスチックを取り扱っているリサイクル会社です。大手運送会社や地元企業などの多くの企業から、運送や倉庫で不要になったプラスチックケースやパレットを買い取り、当社の粉砕工場、加工工場にて、粉砕、洗浄、選別し、プラスチックの成形メーカーにリサイクル材として納入するまでをワンストップで行っています。
本来なら廃棄されてしまうプラスチックを、再生し循環させるサステナブルな事業であり、さまざまな企業のLCA(ライフサイクルアセスメント)の根幹を担っています。そのため当社のウェブサイトや、ステークホルダーとのコミュニケーションの中でも「環境に優しい」「地球に優しい」ということを謳っていました。しかし、それを客観的に示すこと、具体的には自社の活動におけるCO2排出量の算定や見える化は行っていませんでした。
近年、SDGsから始まり、ESG投資など、環境への配慮が世界的な盛り上がりを見せています。日本でも、プラスチックの資源循環を総合的に推進するための戦略が、環境省の「第4次循環型社会形成推進基本計画」に盛り込まれるなど、その傾向が加速しています。そこで私たちも、自社の活動を「環境に優しい」という言葉での表現だけでなく、具体的な数値に落とし込み対外的に提示することで、事業の信頼性を高める必要があると考え、CO2排出量の見える化に取り組もうと考えました。
「アスエネ(旧:アスゼロ)」導入以前は、CO2排出量について、まったく把握していませんでした。「アスエネ(旧:アスゼロ)」を導入し、まずはスコープ1、2から取り組んでいるのですが、自社のCO2排出量だけでなく、当社の事業がどれぐらいCO2排出量削減に貢献できているのか、明確な数字として把握することができました。これはとても大きな成果だと思っています。
現状、CO2排出量の算出をする担当者は私ひとりだけです。「アスエネ(旧:アスゼロ)」によってシステム化できたことで、私たちの規模の会社でも、既存のマンパワーだけで正確なCO2排出量データをカンタンに入手できるようになったことにも、大きな導入効果を感じています。
1年ほど前から、CO2排出量の見える化に取り組みたいと考えていました。「脱炭素経営EXPO」に足を運んだ際、CO2排出量の見える化サービスの存在を知り、2~3社ほど資料請求をしました。そのうちの1つが「アスエネ(旧:アスゼロ)」でした。
「アスエネ(旧:アスゼロ)」を選んだ理由は2つあって、ひとつは、営業の方の存在ですね。色々な企業の話を聞いて回ったのですが、こちら側に専門知識がある前提で話をされることが多かったです。私たちとしてはこれから脱炭素について学んでいくという段階だったので、正直なところ、理解が及ばない部分も多々ありました。そんな中、アスエネの営業担当は、私たちのような初心者と同じ目線で説明をしてくれたり、こちらの些細な疑問にも丁寧に答えてくれたりしました。おかげで私のサービス理解も深まりましたし、きっと、こういうスタンスの会社なら、私以外の社員が担当になったとしても、同じように伴走してくれるだろうと考えました。営業やコンサルティング担当者のレスポンスが早いのが本当に素晴らしいです。さまざまな疑問に対し、丁寧に対応してもらえて、大変心強い存在です。
もうひとつの理由は、「アスエネ(旧:アスゼロ)」の使いやすさです。他社サービスと比較した時に、「アスエネ(旧:アスゼロ)」はより直感的に使える点が初心者にもわかりやすく、これからCO2排出量の見える化に取り組んでいく当社のような企業に合っていると感じました。領収書をアップロードしたり、フォーマットに情報を入力したりするだけでCO2排出量がグラフ化され、一目で可視化できるUIがシンプルで好印象でした。
日々「アスエネ(旧:アスゼロ)」を活用していますが、機能がどんどん追加され、使いやすくアップデートされていく点にとても驚いています。当社はより本質的に環境への取り組みを行いたいため、今後はスコープ3、さらには製品LCAを算出したいと考えています。サプライチェーンデータ取得やグローバルな排出原単位を数多く搭載し、信頼性の高い算定が可能であり、精緻なCO2排出量が算出できるので、安心してシステムを活用できますし、取引先にも開示できます。特に製品LCAは自社だけでは算出できず、関係会社に協力を仰ぐためにも信頼性のあるデータを開示できなければなりません。その点でも「アスエネ(旧:アスゼロ)」が最適だと思いました。
「アスエネ(旧:アスゼロ)」によって、当社商品を導入しているか否かでのCO2排出量の差分もカンタンに計算できるようになりました。まずはこれを基準値として、どのようなアクションができるのかを検討していきたいです。例えば、「環境に優しい」ことを数値で示せるようになったので、サプライチェーンとしての姿勢を示すこともできますし、同業他社との差別化に活かすこともできるだろうと考えています。「アスエネ(旧:アスゼロ)」を導入したことで、ビジネスの可能性が広がったのは間違いないと思います。
当社の事業に関連する国、例えば、マレーシアやタイ、インドネシアなどの国の実際の現場では、どのようにCO2排出量削減に取り組んでいるのか、当該国の他の企業はどのようなスタンスなのかといったことは、今まで以上に積極的に情報収集をしていきたいですね。特に欧州は脱炭素への関心度が高いと聞いています。諸外国の取り組みをキャッチアップしながら、自社でできるアクションを模索していきたいと考えています。一方で、脱炭素化の取り組みがまだ浸透していないアジアの国をどう巻き込んでいくのかが当社としては、ひとつのポイントだと考えています。この業界でCO2排出量削減への問題意識をどう共有し、輪を広げていくかは、これからの検討課題ですね。
このような活動の延長線に、「モノを使い捨てにする社会」から「生産段階でリサイクルしやすいモノづくりが当たり前の社会」への移行があると思っています。“ごみをごみにしない社会”を実現して、次世代に引き継げるよう、自分たちにできることを地道に続けていきたいと思っています。
株式会社新日本リプラス 業種: 製造業・メーカー / 小売・卸売業 社員数: 50名(非常勤含む) 住所: 東京都荒川区 新日本リプラスは、マテリアルプラスチックに特化し、資源の消費抑制により環境への負荷削減に貢献する再生カンパニーです。 生産から流通、消費、廃棄に至るまで物質の効率的な利用やリサイクルを進め、買い取り、回収と原料販売を通じて顧客企業様が抱える資源課題の解決に貢献します。 さらに事業全体にわたり「大量生産・大量消費・大量廃棄」型の経済社会からの脱却と環境への負荷が少ない「循環型社会」の形成を目指して活動しています。 ※掲載内容は取材当時のものです。
アスエネ株式会社
営業本部 カスタマーサクセス Manager
プラスチックリサイクルというサステナブルな事業を後押しするため、「アスエネ」を活用していただき、ありがとうございます。「アスエネ」は、グローバルに拠点を持つ企業のCO2排出量の見える化はもちろん、ISO14064-3に準拠した正確なデータを取引先に開示することが可能です。サプライチェーンとして「環境に優しい」を数値で示し、多くの企業を巻き込む取り組みを、今後も支援してまいります。
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ESGクラウド評価サービスや再エネ調達コンサルティング等も提供しています。

アスエネ(旧:アスゼロ)は、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。 温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン全体の報告・情報開示を支援します。



アスエネESGは、持続的なサプライチェーン調達を実現するESG評価クラウドサービスです。GRI、TCFDなどの国際的なESGフレームワークに準拠したアンケートを活用して、サプライチェーン上のESGリスクを評価し、改善を支援します。



ESG開示データの収集・管理を効率化、データ分析で最適な意思決定を実現



アスエネLCAは、アスエネとSuMPOが共同開発したCFP / LCA算定サービスです。初心者でも簡単に算定・分析・報告書作成が可能です。

アスエネを利用することで、CO2排出量の可視化を行うだけではなく、
脱炭素を行い企業価値の向上ま でコンサルサービス・削減ソリューションの紹介を通じサポート。


TCFD/TNFD開⽰⽀援、CDP回答⽀援、CSRD開示支援、有価証券報告書作成⽀援、B Corp認証取得⽀援、SBT取得⽀援