近年、企業を取り巻く環境は劇的に変化しています。気候変動対策は喫緊の課題となり、EUのCSRD(企業サステナビリティ報告指令)や投資家からの要求、サプライチェーン全体での対応要請など、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営や脱炭素化への取り組みは、もはや選択肢ではなく、事業継続に不可欠な要素となっています。企業イメージの向上やリスク管理の観点からも、その重要性は増すばかりです。
多くの企業が省エネルギー化や再生可能エネルギー導入といった対策に着手していますが、その先には、画一的なアプローチだけでは乗り越えられない、各社固有の課題や『解決が難しい障壁』が存在します。
アスエネ株式会社は、「次世代によりよい世界を」というミッションのもと、こうした企業の多様な課題に寄り添い、解決策を提供することを目指しています。私たちは、お客様一人ひとりが直面する具体的な課題の本質を捉え、最適なソリューションを提供することを重視しています。
本記事では、日本企業が直面するESG・脱炭素化の具体的な課題を掘り下げ、それらに対してアスエネの「ワンストップソリューション」がいかに有効であるかを、具体的なサービス内容と共に解説していきます。
ESG推進を阻む『特有の課題』:多くの企業が直面する困難
ESG経営を進める中で、多くの企業が共通の課題だけでなく、より具体的で解決が難しい、ニッチな悩みに直面しています。これらは担当者の努力だけでは乗り越えがたく、時にプロジェクト全体の停滞を招きかねません。ここでは、代表的な5つの課題を掘り下げてみましょう。
課題1:サプライヤーデータの「ブラックホール」- 見えないScope3の壁
サプライチェーン全体の排出量(Scope3)算定やESG評価を進める上で、サプライヤーからのデータ収集は不可欠です。しかし、特に中小企業を含むサプライヤーから、信頼できるESGデータやCO2排出量データをタイムリーに入手することは、多くの企業にとって大きな壁となっています。サプライヤー側にはリソース不足や協力メリットへの疑問、コスト増への懸念があり、協力を得るのが難しいケースが後を絶ちません。また、長年の取引関係から強く協力を要請できないという社内的なジレンマも存在します。この「サプライヤーデータのブラックホール」は、Scope3算定の精度を著しく低下させ、サプライチェーン全体でのESGリスク評価や改善活動の大きな妨げとなっています。

課題2:LCA算定の「迷宮」- 製品単位の排出量が見えない
製品ライフサイクルアセスメント(LCA)や製品カーボンフットプリント(CFP)の算定は、製品ごとの環境負荷を把握し、脱炭素化を進める上で重要です。しかし、そのプロセスは非常に複雑です。原材料調達から製造、輸送、使用、廃棄・リサイクルに至るまでの各段階で必要な一次データの収集は、特にサプライチェーンがグローバルに広がっていたり、製品構成が複雑だったりする場合、極めて困難です。二次データを利用するにしても、自社の状況に合わない、精度が低いといった問題が生じがちです。さらに、算定方法や基準が統一されていないことも、混乱を招き、担当者を疲弊させる一因となっています。この「LCA算定の迷宮」は、製品開発における環境配慮設計や、顧客への環境価値訴求を困難にし、企業の競争力にも影響を与えかねません。

課題3:CDPスコア- B評価の壁を越えられない
国際的な環境情報開示プラットフォームであるCDPへの回答は、多くの企業にとって重要な取り組みです。しかし、多大な労力をかけて回答しても、「B評価」や「C評価」からなかなかスコアが上がらない、という悩みを抱える企業は少なくありません。CDPで高い評価を得るためには、単に情報を開示するだけでなく、気候変動に対する強固なガバナンス体制の構築、科学的根拠に基づいた野心的な目標設定と進捗管理、そしてバリューチェーン全体を巻き込んだ具体的なエンゲージメント活動などが求められます。これらの要求水準は年々高まっており、昨年と同じような対策ではスコアアップは望めません。CDPスコアの停滞は、投資家からの評価や企業ブランドイメージに影響を与えるだけでなく、サプライヤー選定の基準とされるケースもあり、事業継続性にも関わる問題となり得ます。
課題4:GX人材の「回転ドア」- 採用しても定着しない
脱炭素化(GX)やESG経営を推進するためには、専門知識を持った人材が不可欠です。しかし、日本ではGX人材の需要が急増している一方で、供給が全く追いついていない状況です。企業側は、「どのようなスキルセットが必要なのか定義が難しい」、「そもそもどこで探せばよいのか分からない」といった採用面の課題に直面しています。さらに、苦労して採用しても、「キャリアパスが見えない」「業務へのモチベーションを維持できない」といった理由から、早期に離職してしまうケースも少なくありません。この「GX人材の回転ドア」問題は、企業のGX戦略の実行を遅らせ、継続的な取り組みを困難にする深刻なボトルネックとなっています。

課題5:報告書作成の「リソースドレイン」- 本業が進まない
CSRD、TCFD、有価証券報告書でのサステナビリティ情報開示義務化など、企業に求められるESG関連の報告・開示要件は増加の一途をたどっています。これらの報告書作成には、膨大なデータの収集、分析、そして検証が必要となり、多くの企業、特に専任のESG部門を持たない企業や中小企業にとっては、人的リソースの大きな負担となっています。手作業でのデータ収集やExcelベースでの管理は非効率的で、ミスも発生しやすくなります。結果として、報告書作成業務に忙殺され、本来注力すべきCO2排出量の削減活動やESG戦略の実行が後回しになってしまう、という本末転倒な状況に陥りがちです。
これらの課題は、それぞれ独立しているように見えて、実は相互に関連しあっています。例えば、サプライヤーデータの不足(課題1)は、正確なLCA算定(課題2)やCDPでのScope3報告(課題3)を困難にします。専門人材の不足(課題4)は、複雑化する報告業務の負担(課題5)をさらに増大させます。
これらの課題の根底には、急速に高度化・複雑化するESG要求と、企業が持つリソースや専門能力との間のギャップが存在します。だからこそ、個別の問題に対応するだけでなく、全体を俯瞰し、統合的に解決策を提供するパートナーが必要とされているのです。
アスエネの連携体制(ワンストップソリューション):ESG管理の「点」を「線」で繋ぐ、シームレスな支援体制
前述のような複雑で相互に関連する課題に対し、アスエネは単なるツール提供に留まらず、ESG経営のあらゆる側面を網羅する「ワンストップソリューション」を提供します。2019年の創業以来、気候変動問題の解決に挑むスタートアップとして、約360名の従業員を擁し、75億円超の資金調達を達成。国内外の多様な企業とのパートナーシップを構築し、米国TIME誌「World’s Top GreenTech Companies 2025」Best 100に選出されるなど、その実績と信頼性は着実に高まっています。
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アスエネのソリューションは、大きく4つの柱で構成されており、企業のサステナビリティ・ESG経営の推進に向けたジャーニー(計測→削減→報告→体制構築)に沿って、シームレスな支援を実現します。

この統合された連携体制により、企業は複数のツールやコンサルタントを使い分ける煩雑さから解放され、効率的かつ効果的にESG経営を推進することが可能になります。クラウドサービス(ASUENE、ASUENE ESG&ESG DATA、ASUENE LCA)、見える化の2次フェーズである削減サービス(ASUENE STORE、Carbon EX)専門家による人的サービス(ASUENE CONSULTING、ASUENE VERITAS)、人材サービス(ASUENE ACADEMY、ASUENE CAREER)を組み合わせることで、企業の内部リソースや専門知識のレベルに応じた柔軟な支援を提供できる点が、ソフトウェア特化型やコンサルティング特化型の競合他社にはない圧倒的な強みです。
ASUENE, ASUENE LCA, ASUENE ESG:見える化 – 曖昧なデータを、明確なインサイトへ
ESG経営の第一歩は、自社の状況を正確に把握することです。アスエネの「見える化」ソリューション群は、信頼性の高いデータ収集・管理基盤を構築し、削減や報告に向けた確かな土台を築きます。
- ASUENE (CO2/GHG排出量 見える化・削減・報告クラウドサービス): アスエネの中核を成すこのクラウドサービスは、Scope1・2・3の温室効果ガス排出量を国際基準であるGHGプロトコルに基づき算定・可視化します。特許取得済みのAI-OCR機能により、請求書などの書類をアップロードするだけでデータ入力が可能で、算定業務の工数を大幅に削減できます。CO2排出量だけでなく、水使用量、廃棄物量、エネルギー消費量なども一元管理でき、網羅的な環境パフォーマンス管理を実現します。さらに、AIによる削減シミュレーション機能も搭載し、効果的な削減策の検討を支援。ISO14064-3に基づく第三者検証によりシステムの妥当性も保証されており、10言語以上に対応しているため、グローバル展開する企業にも最適です。
- ASUENE LCA (製品LCA/CFP算定サービス): 製品・サービス単位のCO2排出量(CFP)算定は、複雑さが課題でした。ASUENE LCAは、LCA分野で30年以上の実績を持つ一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)との共同開発により、その課題を解決します。SuMPOの排出原単位データベースを世界で初めて搭載し、国際的な枠組みに準拠した信頼性の高い算定を実現。最短1分での算定や、サプライヤーからの一次データ連携も可能で、初心者でも容易に製品LCAに取り組めます。英語版も提供されています。
- ASUENE ESG (サプライチェーンESG評価クラウドサービス): サプライヤーのESG取り組み状況を効率的かつ信頼性高く評価するためのプラットフォームです。GRIやTCFDなど国際的なフレームワークに準拠した評価項目を活用し、サプライチェーン上のESGリスクを可視化。サプライヤー評価にかかる工数を削減し、エンゲージメントを通じた改善活動を支援します。多言語対応により、グローバルサプライチェーンの管理にも有効です。サプライヤーが回答情報を他社に共有できる新機能も追加されています。
- ESG DATA (市場ESGデータ収集・分析サービス): 企業が開示している有価証券報告書やサステナビリティレポートなどから、AIと自然言語処理技術を用いてESGデータを網羅的に収集・分析するサービスです。手作業によるデータ収集と比較して最大80%の時間短縮を実現し、競合他社比較(ベンチマーキング)や財務データとの掛け合わせ分析など、高度な分析機能を提供。ESG投資判断やサステナビリティ戦略策定の精度向上を支援します。
これらの「見える化」ツール群は、ESGデータ管理の根源的な課題に正面から取り組みます。さらに、ASUENE、ASUENE LCA、ASUENE ESG間でデータが連携する可能性は、個別のツールを利用する場合に比べて、圧倒的な効率化をもたらします。

ASUENE STORE, carbonEX:削減・オフセット – インサイトを、具体的なアクションへ
「見える化」によって明らかになった課題に対し、具体的な削減・オフセットの行動を支援するのがこの柱です。
- ASUENE STORE (削減ソリューション マッチングサービス): ASUENEで見える化された排出量データに基づき、最適なCO2削減ソリューションを提供するパートナー企業とマッチングするサービスです。再生可能エネルギー導入(PPAモデル等)、省エネルギー設備、バイオ燃料、持続可能な素材利用、廃棄物リサイクルなど、アスエネが提携する実績あるパートナー企業の中から、自社の課題解決に直結するソリューションを効率的に見つけることができます。
- carbonEX (カーボンクレジット・排出権取引所): 削減努力を行ってもなお残存する排出量を相殺(オフセット)するための、カーボンクレジット・排出権のマーケットプレイスです。国内外のボランタリークレジット、J-クレジット、非化石証書など、幅広い種類のクレジットを24時間365日、多言語で取引可能。KYC(顧客確認)プロセスの実施や、BeZero Carbonなどの格付け機関との連携により、クレジットの品質と信頼性を担保しています。ASUENEとの連携により、オフセット状況の一元管理も可能です。クレジットの創出や購入に関するコンサルティングサービスも提供しています。アスエネはCarbon EXへの出資比率を引き上げ、連結子会社化しています。
直接的な排出削減(ASUENE STORE)と、残存排出量のオフセット(carbonEX)の両方を同一の連携体制内で提供することで、企業は「回避→削減→オフセット」という国際的なベストプラクティスに沿った、段階的かつ柔軟な対応が可能になります。ASUENE STOREのパートナーシップモデルは、アスエネ自身が全ての技術に精通する必要なく、広範な専門的ソリューションを提供できる強みとなっています。
ASUENE VERITAS, ASUENE CONSULTING:開示・報告 – 透明性と信頼性を、ステークホルダーへ
ESGへの取り組みとその成果を、社内外のステークホルダーに対して透明性高く、信頼性をもって伝えるための支援を提供します。
- ASUENE VERITAS (第三者検証・保証サービス): 算定されたGHG排出量(Scope1-3)などの非財務情報に対し、独立した第三者としての検証・保証を提供するサービスです。これにより、開示情報の信頼性を高め、投資家や取引先からの要求に応えます。元大手監査法人(KPMG、あずさ、トーマツ等)出身者を含む専門家チームが、国際基準に準拠した検証を実施。ASUENEプラットフォームとの連携により、検証プロセス自体の効率化も期待できます。
- ASUENE CONSULTING (報告支援・戦略コンサルティング): CDP、TCFD/TNFD、CSRD、SBTi、ISSB/SSBJといった各種国際イニシアチブや規制への対応、報告書作成を支援する専門コンサルティングサービスです。特にCDPについては、100社以上の支援実績に基づき、スコア分析から具体的な改善提案、回答作成支援までを行い、スコアアップを強力に後押しします(前年C評価以下企業の90%以上がスコアアップ達成)。その他、人権方針やサステナブル調達方針などの各種方針策定支援、社内外向け研修の実施、ESG戦略全体の策定支援まで、企業の状況に合わせた伴走支援を提供します。SSBJ「サステナビリティ開示基準」への対応も推進しています。
報告内容の質を高めるコンサルティング(ASUENE CONSULTING)と、その信頼性を担保する検証(ASUENE VERITAS)を連携して提供することで、企業は説得力のあるESGコミュニケーションを実現できます。特にCDPスコア向上に特化した支援は、多くの日本企業が直面する具体的な課題に応える、アスエネならではの強みと言えるでしょう。
ASUENE CAREER, ASUENE ACADEMY:人材支援 – 持続可能な成長の担い手を組織へ
テクノロジーや戦略だけでは、ESG経営は推進できません。それを実行する「人」の課題に応えるのが、この人材支援の柱です。
- ASUENE CAREER (GX・ESG人材特化型 転職プラットフォーム): GX・ESG分野に特化した国内最大級の求人数を誇るダイレクトリクルーティングプラットフォームです。AIを活用したマッチングや独自のタグ設定により、専門知識を持つ即戦力人材から、ポテンシャルを持つ未経験者まで、企業のニーズに合った人材との出会いを創出。企業と候補者が直接コミュニケーションできるため、スピーディーな採用活動が可能です。深刻化するGX人材不足という課題に対し、的確なソリューションを提供します。英語版もリリースされています。
- ASUENE ACADEMY (GX・ESG教育・研修プログラム): 従業員のGX・ESGリテラシー向上を目的としたeラーニングプラットフォームです。気候変動研究の第一人者である江守正多氏(IPCC報告書主執筆者、アスエネ顧問)が監修した信頼性の高いカリキュラムを、1回約10分の動画形式で提供。経済産業省「GXリテラシー標準」や環境省「脱炭素アドバイザー資格制度」(申請予定)にも準拠しており、実務に直結する知識・スキルを効率的に習得できます。知識定着度を確認できる検定機能も備え、組織全体のレベルアップを支援します。
この「人材支援」の柱は、ESGツールやコンサルティングを提供する多くの企業には見られない、アスエネ独自の大きな特徴です。GX人材の獲得(ASUENE CAREER)と育成(ASUENE ACADEMY)を一体的に提供することで、企業は持続可能なESG推進体制を内部に構築し、人材の定着率向上にも繋げることが可能になります。これは、長期的な視点でのESG経営成功に不可欠な要素です。
貴社の課題への直接回答 – アスエネだからできること
アスエネの価値は、単に幅広いサービスを提供することだけではありません。AI技術の活用、各分野の専門家によるサポート、そしてサービス間のシームレスな連携によって、セクション2で挙げたような具体的な、そしてしばしば解決困難な課題に対して、的確なソリューションを提供できる点にあります。
- サプライヤーデータの「ブラックホール」問題(課題1)に対して: ASUENE ESGのプラットフォームは、アンケート送付・回収プロセスを効率化し、多言語対応で海外サプライヤーとのコミュニケーション障壁も低減します。単にツールを提供するだけでなく、ASUENE CONSULTINGが持つサプライヤーエンゲージメント戦略のノウハウを組み合わせることで、「協力が得られない」という根本的な課題にアプローチします。一般的なアンケート調査だけでは難しい、関係構築からのデータ収集を支援します。
- LCA算定の「迷宮」問題(課題2)に対して: ASUENE LCAは、信頼性の高いSuMPO監修のデータベースと算定手法を、使いやすいインターフェースで提供します。これにより、手作業によるデータ収集・算定の膨大な手間と、それに伴うミスのリスクを大幅に削減。一次データの取り込み機能も備え、より精度の高い製品LCA算定を現実的なものにします。
- CDPスコアの問題(課題3)に対して: ASUENE CONSULTINGのCDP専門チームは、最新のスコアリングメソドロジーを熟知しており、貴社の過去の回答を詳細に分析。スコアアップに向けた具体的な改善点を特定し、ガバナンス強化、目標設定、バリューチェーンエンゲージメントなど、評価基準に沿った的確なアドバイスと回答作成支援を行います。必要に応じてASUENEプラットフォームのデータをエビデンスとして活用し、説得力のある回答構築をサポートします。
- GX人材の「回転ドア」問題(課題4)に対して: ASUENE CAREERは、GX・ESGというニッチな分野に特化することで、一般的な転職サイトでは見つけにくい専門人材とのマッチング精度を高めます。さらに、ASUENE ACADEMYの体系的な研修プログラムは、採用した人材のスキルアップと定着を支援し、組織全体のGX推進力を底上げします。採用と育成を連動させることで、持続可能な人材戦略を実現します。
- 報告書作成の「リソースドレイン」問題(課題5)に対して: ASUENEプラットフォームのAI-OCRやデータ連携機能は、報告に必要なデータ収集・管理を大幅に自動化・効率化します。ASUENE VERITASによる検証プロセスも、監査対応の負担を軽減。そして、ASUENE CONSULTINGが報告書作成の実務を代行・支援することで、担当者は本来注力すべき戦略的な業務に集中できるようになります。手作業による非効率から解放されます。
このように、アスエネは個別の課題に対して深い専門性を持って対応すると同時に、「ワンストップ」であることで、複数のツールやコンサルタントを個別に利用することによる非効率性や情報分断のリスクを排除します。これが、貴社特有の複雑な課題を解決し、ESG経営を次のステージへと進めるための、アスエネならではの価値提供です。
次の一歩へ:貴社に最適なアスエネソリューションの見つけ方
アスエネのソリューションが、貴社の抱える課題解決にどのように貢献できるか、具体的なイメージは掴めましたでしょうか。次の一歩として、貴社の状況や関心の度合いに合わせて、最適な情報収集や相談の方法をご用意しています。
STEP 1(情報収集フェーズの企業様向け):「まずは資料で詳しく知りたい」
アスエネの各ソリューションの詳細や、導入企業様の事例をまとめた資料をご用意しています。具体的な機能や導入効果をご確認ください。
- CO2排出量算定の基礎、アスエネ活用事例集など、貴社の課題解決のヒントとなる資料を多数ご用意しています。
STEP 2(具体的な相談をしたい企業様向け):「貴社特有の『解決すべき課題』を専門家と特定しませんか?」
現在直面している具体的な課題や、どこから手をつけるべきかといったお悩みについて、アスエネの専門コンサルタントが無料で個別にご相談を承ります。
- 算定、削減、報告、人材育成など、貴社の状況をヒアリングさせていただき、最適な解決策への道筋をご提案します。「まずは話を聞いてみたい」という方もお気軽にご利用ください。
STEP 3(特定のソリューションに関心のある企業様向け):「特定のサービスについて知りたい」
特定の課題領域に対するソリューションについて、より詳細な情報をご覧になりたい場合は、以下の各サービスページをご確認ください。
- CO2排出量の見える化・管理を効率化したいならこちら👈
- 製品・サービスごとの環境負荷(LCA/CFP)を算定したいならこちら👈
- サプライヤーのESG評価・エンゲージメントを強化したいならこちら👈
- 競合比較や市場分析のためのESGデータが必要ならこちら👈
- 信頼性の高いカーボンクレジットの調達・活用に関心があるならこちら👈
- CDPスコアアップ、CSRD/TNFD等の報告対応を強化したいならこちら👈
- 開示情報の信頼性向上に向けた第三者検証・保証が必要ならこちら👈
- GX/ESG人材の採用・育成が急務ならこちら👈
これらの選択肢の中から、貴社のニーズに最も合った方法で、アスエネとの対話を開始していただければ幸いです。
結論:アスエネと共に、サステナビリティ経営の未来を切り拓く
ESG経営や脱炭素化への取り組みは、もはや避けて通れない経営課題です。その道のりには、多くの企業が共通して直面する課題に加え、個社特有の、解決が難しい問題が存在します。
アスエネは、「次世代によりよい世界を」というミッションのもと、AI技術と各分野の専門知識を結集した独自の「ワンストップソリューション」を提供します。CO2排出量の見える化から、サプライヤー評価、製品LCA算定、削減策の実行支援、信頼性の高い情報開示、そしてそれを支える人材の採用・育成まで、ESG経営のあらゆるフェーズをシームレスにサポートします。
私たちの強みは、単に幅広いサービスを提供することではありません。お客様一人ひとりが抱える具体的な課題に光を当て、最適な解決策を提示し、伴走することです。
サプライヤーとの連携、複雑な算定、国際基準への対応、専門人材の確保…どのような課題であっても、アスエネは貴社の状況に最適なソリューションを提供し、持続可能な未来への確かな一歩を共に歩みます。
まずは、お気軽にご相談ください。貴社のサステナビリティ・脱炭素経営が、確かなデータと戦略に基づき、着実に前進するためのお手伝いができることを楽しみにしています。