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【PR】新たな局面を迎える廃棄物ビジネス「サーキュラーエコノミードット東京」【PR】

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新たな局面を迎える廃棄物ビジネス「サーキュラーエコノミードット東京」【PR】

企業や自治体のサーキュラーエコノミーを支援するサーキュラーエコノミードット東京。その母体となる新井紙材株式会社は廃棄物処理を手がけ、2024年で創業74年目を迎えます。資源枯渇や地球温暖化の問題が加速する中で、廃棄物処理のビジネスに新たな可能性が見えてきたという、株式会社サーキュラーエコノミードット東京 代表取締役社長 新井 遼一氏に、同社の取り組みと今年オープンした「サーキュラーBASE 美女木(びじょぎ)」についてインタビューしました。

INDEX

「サーキュラーBASE 美女木(びじょぎ)」の開設

私たちは、サーキュラーエコノミーを推進するため、オンラインと対面の両方で情報発信を行っています。オンラインでは、2021年に立ち上げたメディア「Circular Economy.Tokyo」を通じて、国内外のサーキュラーエコノミーに関する取材記事や特集を発信しています。特に、リサイクルや廃棄物処理といった静脈産業に関する詳細な情報が特徴で、直近では2025年の大阪・関西万博でオランダパビリオンの設計を担当する建築家トーマス・ラウ氏のインタビュー記事が特に好評を博しています。

また、2024年6月に埼玉県の古紙リサイクル工場内に、循環の考え方を取り入れた建築手法を用いてリノベーションを行った「サーキュラーBASE 美女木」を開設しました。このスペースでは、対面形式の情報発信の場としてリサイクルやサーキュラーエコノミーに関するセミナーやワークショップを開催しています。廃棄物の物量やリサイクルが困難な製品を直接目にすることで、お子さんから大人まで、サーキュラーエコノミーをより身近に感じていただけるようなプログラムを提供しています。

廃棄物処理業の新たなステージとサーキュラーエコノミーへの挑戦

当社がサーキュラーエコノミーに取り組むのは自然な流れでした。母体となる新井紙材株式会社は、戦後の復興期に私の祖父がリヤカー1台で古紙リサイクルを行う企業として創業し、2024年に74年の歴史を迎えました。長年、印刷会社や製本会社、物流倉庫や工場から古紙を回収し、再生紙の原料としてリサイクルする事業を展開してきましたが、産業廃棄物処理業の許可を取得し、現在ではプラスチックや金属など多様な廃棄物を取り扱う会社へと成長しました。

しかし、廃棄物をたくさん集めることで事業を拡大するというビジネスモデルにはジレンマを感じていました。特に、持続可能性の観点から「ごみを減らそう」という意識が高まる中で、業界の構造自体が行き詰まりつつあると感じています。そこで私たちは、単に廃棄物を処理するだけでなく、企業や社会がサーキュラーエコノミーに移行する支援を行うべきだと考え、サーキュラーエコノミーに関する情報発信を始めました。企業はこれまでコスト削減のために廃棄物削減に取り組んできましたが、最近ではSDGsやESG目標のもとでより積極的な取り組みが見られます。特に脱炭素やサーキュラーエコノミーの領域では、ものづくりを担う動脈産業と、リユースやリサイクルを担う静脈産業がその垣根を超えて連携することが求められています。しかし、廃棄されたものがその後どのように処理されているのか、そのプロセスを理解している企業はまだ少ないのが現状です。

私たちは、こうした背景から、企業や社会に向けたサーキュラーエコノミーの重要性を伝えるべく、情報発信に力を入れています。

埼玉県の補助金事業に採択された環境教育事業

2024年9月、当社と東北大学が紙のメタン発酵に関する共同研究を行うことになりました。この事業に加え「サーキュラーBASE 美女木」をプラットフォームとした環境教育事業が、令和6年度埼玉県サーキュラーエコノミー型ビジネス創出支援補助金に採択されました。埼玉県は全国に先駆けてサーキュラーエコノミーの推進を行っている県として知られています。また、埼玉県と協力し、廃棄処理されたゲーム機を解体してレアメタルを取り出す「レアメタル解体ワークショップ」を企画、スポーツイベント会場にて親子を対象とした環境教育ワークショップを行っており、好評を得ています。サーキュラーエコノミーにご関心のある方は、ぜひご参加ください。また、施設訪問の個別案内も行っておりますので、気軽にお問い合わせください。

まとめ

サーキュラーエコノミードット東京は、持続可能な社会を実現するための新しい知識、新しい考え方の学びをさまざまな形で提供するラーニングプラットフォームを創造していきます。「サーキュラーBASE 美女木」では、今後もさまざまなイベントや展示を予定しています。この取り組みを通じて、私たちは持続可能な経済モデルの構築に寄与し、未来社会に向けた一歩を共に踏み出していきます。

お問い合わせ先:株式会社サーキュラーエコノミードット東京

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